できるだけ神経を残し、小さく治療し大きく治す。
虫歯は、突然出来るものではありません。
知らず知らずのうちに進行していく、「慢性疾患」のようなものです。
普段から、朝昼晩と歯磨きをしっかりしていても、ちょっとした磨き残しから虫歯は始まっていきます。
また、お一人お一人の食生活や生活スタイルや喫煙習慣などでも全く異なります。
まずは、丁寧に問診しながら、大人と子どもの虫歯を治療していきます。
また、歯は一度抜けたら再生はしない臓器です。
皮膚や骨などは、けがをしても自分の再生能力で元に戻りますが、歯はそうはいきません。
なのに、1日3食、365日を通じて食事に使うのが歯です。
ですので、きちんとしたケアを継続しない限りは、虫歯が進行していきます。
特に、歯は神経を取り除いてしまうと一気に退化していきます。
歯に栄養を与える血液が届かなくなるからです。
ですので、当院で、最も大切にしているのは、できるだけ神経を残せるような予防や治療です。
治療も、小さく治療して大きく治す方法をとっています。
お子様をお持ちの親御さんへ
当院は、1対1の独占型診療スタイルをとっていますので、お子様連れでもきがねなくご来院できます。他の患者さんとかさなることはあまりないので、お子様が騒いでも問題ありません。
お気軽にご来院ください。
虫歯の進行と治療
■C0
虫歯は歯の表面からカルシウム等の無機成分が溶け出すことから始まります。この状態は、少し無機成分が溶け出している状態ですので、予防すれば悪化が十分防げます。
3ヶ月の定期検診では、この虫歯を発見したら、悪化しないような治療を行います。
この段階での治療が最も有効です。
《治療方法》
フッ素塗布やブラッシング指導をします。
継続的な歯の検診をおすすめします。
■C1
歯のいちばん固い外側の部分であるエナメル質が細菌に溶かされはじめます。
これは、日常の歯磨きでの磨き残しや、十分歯磨きが出来てない事が原因します。この段階では自覚症状は無いのがほとんどです。
この時の治療は痛みも無く、乳歯の場合は虫歯の進行を止める薬だけ塗れば良いほどの治療ですので簡単です。
《治療方法》
虫歯の部分だけを削って、つめものをするか、かぶせものをします。
乳歯の場合は、薬を塗るだけの場合もあります。
■C2
細菌が象牙質にまで達しています。穴があき、黒っぽくなります。
冷たい物や甘い物がしみたりしますので、できるだけこの時期までは治療をすませることが大事です。
《治療方法》
虫歯の部分だけを削って、つめものをするか、かぶせものをします。
■C3
大きな穴があき、神経(歯髄)に虫歯が達し痛みがひどくなります。
この段階まで進むと、歯の神経をとる必要がでてきてしまいますので、この前の段階で治療しておくのがベストです。神経をとるのに痛みを伴いますし、通院回数も頻回になってしまいます。
《治療方法》
神経をとる治療をします。
残った歯の根を利用して芯を立て、その上に冠をかぶせます。
■C4
歯がほとんどない状態。歯根だけが残る。神経の孔をとおして顎の骨に細菌が感染すると、腫れたりする。
残った歯に強度が無い場合は、抜糸する場合もある。
《治療方法》
抜歯が必要になる場合も。ブリッジ、義歯やインプラント治療など。

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